沼津市立図書館

TOP > 導入事例 一覧 > 導入事例 詳細「沼津市立図書館」

図書館タイプ

Vol.16 2013年静岡新聞掲載広告を転載

沼津市立図書館

HP:https://www.tosyokan.city.numazu.shizuoka.jp

図書館を“市民の知恵”の拠点に

都市の魅力の一つに文化的集積があります。沼津市は人口の割に文化芸術に親しむ人が多いと自負しておりますが、その遠因は明治のごく初期に旧幕府の沼津兵学校が、この地に置かれた事にあると言われております。
沼津市立図書館は、そんな市民の知的欲求に応える生涯学習施設として、全国でも珍しいオール開架方式を採用し、豊富な図書資料と視聴覚資料を有しており、さらに新聞記事データベースを導入し、市民に提供しております。図書館が“市民の知恵”の拠点として、まちの活性化に役立って行く事を願って止みません。

頼れる情報ストック

レファレンス業務
図書館利用者は情報を求めて来館します。館内の図書資料や新聞雑誌資料で事足りればいいのですが、それでも調べきれないケースがあると思われます。そんな時、新聞記事データべースは「調べ、探し、集める」で期待に応えてくれるツールです。
▽膨大な情報ストックがあり、年数が経っても消えない▽調べたい特定の出来事やテーマに関する記事が、キーワードを入力するだけで瞬時に拾い出せる
▽「過去」から「現在」まで時系列で把握できる ▽取材・編集を経た信頼度の高い情報を得られる、などの利点があるからです。

【県内の「?」に即応】
当館が導入している「静岡新聞データベースplus日経テレコン」は、文字通り、静岡新聞と日本経済新聞の記事を検索できるものです。中でも静岡新聞の情報は、手元に届く新聞では読めない県内他地域の地方版の記事を読めるようになっています。
小学生の自由研究で「久能山東照宮を調べたい」、防災対策に生かすため「過去の災害状況を集めたい」など、地域に関係する情報ニーズは多様化してきましたが、来館者の問い合わせに応じるレファレンスカウンターで、以前より即応できるようになったのを感じます。

【ビジネス情報を図書館で】
このデータベースでは、日本経済新聞の記事も検索できるので、日々の経済の動きや経営のヒントになる情報が充実しました。当館では利用者向け端末で使えるようにしています。火曜日から木曜日が午後6時半まで、金曜日は午後9時まで開館していますから、仕事後の利用が可能です。ビジネスマンや商工業者、行政職員、農漁業従事者が、図書館を仕事に役立つ情報収集の場としてくだされば幸いですし、学生、高齢者、自治会・地域活動関係者など、様々な方々に様々な方面で活用していただきたいと思っています。

「図書館タイプ」の新着実績

2021.03.23

焼津市立焼津図書館

焼津市は、駿河湾に臨む15.5kmの海岸線に焼津漁港と大井川港の2つの港を有し、カツオやマグロ、サク

2021.03.22

島田市立島田図書館

平成17年の旧島田市と旧金谷町との合併、さらに、平成20年の旧川根町との合併を経て、この5月5日、島

2021.03.22

長泉町民図書館

現在、長泉町は、第4次総合計画に掲げる「自然と都市の共生 人とまちの健康創出 いきいき長泉」の実現に

2021.03.22

菊川市立図書館

電子書籍がマスコミなどの注目を集め、「電子書籍元年」と呼ばれた2010年から4年が経過しました。こう

2021.03.22

森町立図書館

本年は、森町合併60周年の年です。これを契機に、安全安心の基盤整備をさらに進めるとともに、子育て支援

サービス内容