東海大学付属静岡翔洋高等学校

TOP > 導入事例 一覧 > 導入事例 詳細「東海大学付属静岡翔洋高等学校」

学校タイプ

Vol.13 2012年静岡新聞掲載広告を転載

東海大学付属静岡翔洋高等学校

HP:https://www.shoyo.tokai.ed.jp

夢と希望をもち、勇気で挑戦

東海大学付属翔洋高等学校は1999年に、第一高校と工業高校が合併して設立されました。創立者・松前重義博士の「建学の精神」に則り、「夢と希望をもち、勇気で挑戦」を合言葉に文武両立を目指し、他校にはない特色のある授業を展開しています。中でも現代文明論とNIE教育では、地域に愛される学校へのステップとして、将来の夢を見出すきっかけとして新聞記事データベースを有効的に利用しております。

導入理由

東海大学付属翔洋高等学校では、NIE学習を取り入れ、新聞のスクラップや新聞切り抜きコンクール、読者の欄への投稿などを行ってきました。ページをめくるたびに、様々な情報が飛び込んでくる楽しさ、視野が広がる面白さを生徒に体験もしてほしいと思い取り組んできました。
しかし、最近は新聞を講読している家庭も減少し、新聞を使って授業を展開することが難しくなりました。また、生徒が学習を通じて興味を持った記事について、経緯や背景を正しく理解するには、過去の新聞記事を利用することが最も効果的です。
そこで本校は今年4月から、「静岡新聞データベースplus日経テレコン」を導入しました。このデータベースの良いところは、地方新聞として学校の話題や地域の話題を豊富に提供している静岡新聞と、全国紙として経済記事で信頼が置ける日本経済新聞の記事を検索できることです。

実践

先日、私が現代社会の授業を担当しているクラスに、一人ひとりが、データベースにアクセスできる環境を整備し、誕生日の記事や、興味あるテーマを決めて検索させました。以下は、生徒の感想です。
「私が生まれた15年前、高校生は、携帯電話ではなくポケットベルの使用が主流であったことがわかり驚いた」「ひとつのキーワードで、今と昔を比較できることが面白いと思った」「自分の生まれた日の記事について、両親に話して感想を聞きたいと思った」「学校名を検索したら、学校の歴史を見ているようで、楽しか
ったです」「見出しの記事が新聞のように大きくないので、記事の重要度がわからなった」「文字だけではつまらないので、写真、図、表などが沢山あるといいなと思う」という意見もあり、生徒の視点に感心しました。
新聞データベースを上手に利用することで、NIE学習の世界が広がります。これから、各教育機関で急速に拡大していくのではないかと思います。

「学校タイプ」の新着実績

2024.11.07

静岡県立藤枝北高等学校

「たゆまず、自ら努め励む」の意味をもつ、校訓「自彊不息」のもと、生徒は自分自身の将来の在り方や生き方

2024.11.07

静岡県立御殿場南高等学校

本校は、「北駿の地で社会のリーダーを育成する」建学の精神「鍾駿」を、創立から60年を越えた今も守って

2024.02.06

静岡県立藤枝東高等学校

本校は1924年の開校より100年に及ぶ歴史の中、志太地区の拠点校として多くの優れた人材を輩出してき

2023.12.05

静岡県立清水西高等学校

本校は、創立113年の清水地区で最も古い学校です。先輩方のたゆまぬ努力により、文武両道の良き校風を築

2023.11.01

富士市立高等学校

本校は、前身が吉原商業高校として開校し、今から12年前の平成23年に富士市立高校として学科再編し、「

サービス内容