近年、認知症患者が急増する中、清水新聞店では、その地域課題の解決に貢献するために、「新聞書き写しノート」の普及に努めています。最近では、お客様から問い合わせをいただくことも増えてきました。
また従業員全員が認知症サポーターの資格を取得し、日々の見守り運動の強化にも積極的に取り組んでいます。
もともとは高齢者の見守りを目的に、伊豆の国市役所や大仁警察署と始めた地域の見守り運動ですが、その後、児童虐待防止や振り込め詐欺防止、認知症患者のサポート等、地域社会の課題の変化と共に、その業務内容を進化させてきました。
また、清水新聞店では、社長・専務共に地元商工会等地域活動にも積極的に参加してきました。地域のイベントやお祭り、地元のゆるキャラ(ぬえ左衛門)の育成等を支援し、地域社会の発展を目指しています。
今回導入した「静岡新聞データベースplus日経テレコン」は、地域社会の活動を支える重要なツールです。地元のイベントやボランティア活動等に励む方の記事を検索し、読者にお届けしたり、地元でがんばっている方の記事をまとめた「グッドニュース」の発行を定期的に行ったり、様々な形で地域の皆さまとのつながりに活用しています。
「静岡新聞データベースplus日経テレコン」では、「伊豆の国市」や「伊豆長岡温泉」等と検索すれば、関連する記事を一気に検索できるため、効率的に地域の情報を探すことができます。過去の記事まで一度に検索できるので、昔と今のお祭りの様子などを比べることもできます。また、検索した記事を新聞のレイアウトそのままに印刷できるのもありがたいです。
「静岡新聞データベースplus日経テレコン」は、清水新聞店と地域の方々とのつながりのひとつになっています。
地域社会の発展のためには、当社も一企業として成長し続けていかなければなりません。そのため、当社では様々な新サービス・新事業も展開しています。
地元のお茶やコーヒー・防災用品等の宅配、お誕生日新聞の制作、毎年多くの参加者を集める読者ふれあいバスツアーの開催、昨年は70名以上の方にご注文いただいた年賀状の制作・印刷サービスなど様々なサービスを手がけています。
また、私の中小企業診断士(経営コンサルタント)としてのスキルを生かし、折込チラシの制作・印刷・補助金申請支援サービス等も行っています。
今後も清水新聞店は、地域の発展と課題解決のため、進化を続けてまいります。