昨今、インターネットやスマートフォンの普及で情報があふれ、従来よりも正確な情報を見抜き、自身の考えを持つ力が不可欠となってきました。これに一翼を担う存在として「新聞」が注目されています。
この「新聞」を幅広い年齢層の方々に利用してもらう為に、私たちが取り組んでいることが「未来読者の創造」活動です。
その一例として、毎年夏休みに行っている「新聞感想文書き方講座」があります。過去4回実施していますが、毎年参加されているお子さんは、初めて参加されるお子さんより仕上げる作品の量と質に明らかに差があることに気付きます。
池上彰氏や齋藤孝氏等の著名人が「新聞を読む子は学力が伸びる」とお話しをされていますが、正にそのことを証明する出来事です。
子どもたちに将来「新聞」のある生活を選んでもらえるよう、これからも「新聞」をもっと身近に感じてもらう企画を「静岡新聞データベースplus日経テレコン」で情報収集しながら考えていきたいと思います。
今回導入した「静岡新聞データベースplus日経テレコン」は、新聞を身近に感じてもらうのに最適なツールだと思います。
「お子さんやお知り合いの方等、身近な方々の活躍が掲載された新聞をずっと保存してある」というお話をよく耳にします。過去の新聞記事へのニーズには、新聞記事データベースを活用すれば、検索で瞬時に記事を探せプリントアウトしてお客様にお渡しすることが出来、重宝しております。
読者からは、「新聞に身近な人の話題が載るなんて嬉しい」「これを飾っておけば、子どもの活躍が載った紙面がいつでも見られて励みになる」等、新聞に親しみを持ったという声が数多く寄せられております。
地道な活動ですが、掲載紙面のプリントサービスにより、きっと今までより新聞を身近に感じていただけていることと思います。
最近では、当社社員が毎日配達している地域の様子の変化に気付き、地域の方の思い出に残るようにと静岡新聞社に取材をお願いして紙面に掲載をしていただいたり、営業で伺ったお客様が主催するイベントも取材をお願いして、紙面に掲載していただいたケースがありました。このような時にも「静岡新聞データベースplus日経テレコン」を使って記事検索し、当該記事をプリントアウトしてお客様にお届けし、大変喜ばれております。
新聞をもっと身近な存在に感じていただく為に、今後は今まで以上にいろいろなところにアンテナを張り、私たちの身の回りで起きている出来事を紙面に掲載していただくチャンスを増やし、さらに「静岡新聞データベースplus日経テレコン」を活用していくことで、地域の方々と繋がっていけるよう努めていきたいと思います。