静岡県立川根高等学校

TOP > 導入事例 一覧 > 導入事例 詳細「静岡県立川根高等学校」

学校タイプ

Vol.72 2017年静岡新聞掲載広告を転載

静岡県立川根高等学校

HP:http://www.edu.pref.shizuoka.jp/kawane-h/home.nsf/IndexFormView?OpenView

遠隔通信システムを配備、ICT教育先進校

本校は、南アルプスのふもと、清流大井川と緑豊かな山並みに抱かれた、魅力あふれる川根本町に位置する学校で、「自省」「創造」「果断」の校訓のもと、生徒の可能性を伸ばし、地域内外から信頼される学校を目指しています。
また、他校と比べ生徒数に対して教員数が多い利点を生かし、例えば全教員が、3年生一人一人の進路指導チューターとなり、担任とともに進路実現を支援するなど、きめ細やかな指導を実践しています。
さらに、電子黒板機能付きプロジェクター、学年全員が使用可能なタブレット端末、全国各地と交流が可能な遠隔通信システムなどを配備した教育先進校です。
アクティブ・ラーニング型授業を展開し、確かな学力の育成を図る本校の強みを、今回の新聞データベースの導入でさらに伸長できると考え、積極的な活用を進めていきます。

新聞は生きた教材、データベースで深堀り

進路指導に新聞データベースが役立つ
2020年度からの大学入試センター試験に代わる「大学入学共通テスト(仮称)」は、思考力や判断力、表現力が問われる試験になる見通しです。また価値観の多様化する現代において、様々な問題を自分で解決していく能力が必要となってきています。
そこで本校では、今年度から「静岡新聞データベースplus日経テレコン」を導入しました。
本校では以前から「表現トレーニング」や「新聞を活用した学習」を用いて実社会への関心を深め、それに対する自身の意見を的確に表現できる社会人の育成に力を入れています。「新聞を活用した学習」では、「新聞スクラップリレー」という、生徒が4人班を作りスクラップした記事に対しての意見や感想を1週間でリレーしていくものを行っていますが、大抵同じ日の新聞から切り抜くため、記事が重なったり傾向が偏ったりしてしまいがちでした。
しかし「静岡新聞データベースplus日経テレコン」を導入したことにより、授業で静岡新聞だけでなく、日本経済新聞の記事も活用する事ができ、興味のある分野やニュースを簡単に検索できるため、あらゆる記事に対して自分自身の考えをまとめることができています。
進路学習でも、進路志望先の調べ学習の際に「静岡新聞データベースplus日経テレコン」を活用することによって、今まで以上に幅広い情報を効率よく収集することができ、進路に関しての知識を多く身に付けることができます。
今後、より有効的な活用ができるよう改善を加え、生徒の進路実現をサポートしていきたいと考えています。

「知識」を「知恵」に変えるツール

授業の教材づくりに新聞データベースを活用
「静岡新聞データベースplus日経テレコン」は「知識」を「知恵」に変えるツールだと私は考えています。前回の授業で扱った内容が記載されている新聞記事を生徒に提示して、その内容を生徒が読み取ることで、自分の知識は実社会で使われているものだと認識することができます。この社会とのつながりは学びに価値を見出し、生徒の学習意欲を高めてくれるものです。
また、メディアの多様化で新聞に触れる機会が減少するなかで、新聞データベースを活用する事で社会の事象にダイレクトにつながる事ができます。
新聞記事という自分以外の視点を生徒にもってもらうことで「知識」を「知恵」に変え、生徒の生きる力を養っていきたいと考えています。

「学校タイプ」の新着実績

2024.11.07

静岡県立藤枝北高等学校

「たゆまず、自ら努め励む」の意味をもつ、校訓「自彊不息」のもと、生徒は自分自身の将来の在り方や生き方

2024.11.07

静岡県立御殿場南高等学校

本校は、「北駿の地で社会のリーダーを育成する」建学の精神「鍾駿」を、創立から60年を越えた今も守って

2024.02.06

静岡県立藤枝東高等学校

本校は1924年の開校より100年に及ぶ歴史の中、志太地区の拠点校として多くの優れた人材を輩出してき

2023.12.05

静岡県立清水西高等学校

本校は、創立113年の清水地区で最も古い学校です。先輩方のたゆまぬ努力により、文武両道の良き校風を築

2023.11.01

富士市立高等学校

本校は、前身が吉原商業高校として開校し、今から12年前の平成23年に富士市立高校として学科再編し、「

サービス内容