自治体や公共関係職場の職員は、正規、非正規を問わず、住民の命と暮らしを守るために懸命に働いています。静岡自治労連は、自治体・公共関係の職場で働く人たちで組織する労働組合の県組織です。
組合員が安心して働き続けられる労働条件を実現するというだけでなく、住民と共同して、住み続けられる地域と民主的な自治体をつくるために運動しています。
自治体の首長やさまざまな団体との懇談、また、組合員の交流と団結を深める活動も積極的に行っています。また、地方自治についての研究報告や県内のさまざまな課題の集会などにも多数に関わっています。
【情報を的確に把握、活動に活かす】
こうした非常に多岐にわたる運動を静岡県で展開する上で欠かせないのが、県内の情報です。しかも、県内の各地域の情報を、過去の経緯から把握する事が求められる場面が多くあります。そこで活用しているのが、「静岡新聞データベースplus日経テレコン」です。
行政の現場で起こっている事、例えば、自治体業務の民営化であったり、自治体運営に対する行政の考え方であったりと、さまざまな課題にかかわる情報を、その時点だけでなく、過去にさかのぼって調査するために活用しています。問題解決のための活動をするための資料作り、特に時系列に情報を整理する上で、重要なツールです。
「静岡新聞データベースplus日経テレコン」は、県内各地域の正確性の高い情報を、くまなく調べられることが魅力です。
県中部にいながら、西部や東部・伊豆の地域性の高い記事を探すことができます。また、日本経済新聞からも中央省庁や全国各地の動きも瞬時に取得できます。
その日に配信される最新のニュースを横断的に眺めて、情勢の変化を確実につかみ、国内のニュースの最新情報も簡単に確認できるため、懇談や交渉などの活動の場で、特に力を発揮します。
住民を交えた研究集会やシンポジウムなどの資料作成でも「静岡新聞データベースplus日経テレコン」が最も活用されており、迅速かつ機敏な行動が求められる静岡自治労連にとって、これからも大きな力になってくれると感じています。