本校は総合学科であり、2年次生から7つの系列のいずれかに属し、勉強しています。そのうちの１つ「自然科学系列」では、「SDT」とよばれる週2時間の探究の時間に、グループごとにテーマを決めて研究を進めています。その中で看護医療系への進学を考えているグループは最新の看護医療系の動向を知るために、新聞記事をスクラップし、その内容をまとめ、意見を書くという作業をしています。昔は一般紙を定期購読している家庭が多く、スクラップ作業に困ることはありませんでしたが、最近は新聞の定期購読をしている家庭が少なくなり、この作業がやりづらい状況になっていました。このような時に「静岡新聞データベース plus 日経テレコン」は、まさに「渡りに船」であり、生徒は新聞データベースを活用して最新の記事を容易に手にすることができます。また、同一テーマについて時系列で変化を見ることもでき、看護医療系の理解をより深められ、学校では欠かせない情報収集ツールとなっております。

これまで「静岡新聞データベーplus日経テレコン」は情報処理室のパソコンで使用できましたが、現在では図書室のパソコンでも使用できるようになり、生徒は図書室の開館時間に自由に使用できます。学校内で同時に50台までPCやタブレット等からアクセスでき便利です。
生徒が知りたい信頼できる情報をいつでも取得できる環境が整ったので、担当している生徒に限らず全校生徒に利用してもらいたいと思っています。